形をデザインするのではなく、人と人との繋がりをデザインすること、これがマンション管理組合と付き合っていくことなんだと教えられました。このことがとても印象に残り、今に続いております。
管理組合の要望に耳を傾けること。図面ではなく現地に赴き建物の状況を確認すること。その上で専門家としての判断を下し提案すること。それらを文字通り実践しております。
自分自身の仕事の専門性が、管理組合から求められているところ。あるマンションの建物調査に伺ったところ、私が機構に参画して初めて担当したマンションの理事長をされていた方でした。当時とは違うマンションに移られて、私が担当で機構のプレゼンをしたときに、当時のことを思い出されて賛成して下さったと伺ったときは、大変嬉しく思いました。