以前勤めていた建築設計事務所在職の昭和60年より、現一般社団法人マンション維持管理機構(旧集合住宅維持管理機構)の専門委員として、区分所有マンションの調査・診断、長期修繕計画策定及び外壁その他大規模改修工事設計監理業務を担当、合わせて現NPO法人中部マンション管理組合協議会(旧中部分譲共有住宅管理組合協議会)の機関紙(現中部マンションたより)への投稿と相談会等に建築専門家として参加、都市の主要な居住環境である分譲マンションの維持管理保全や改修による再生にかかわることは建築家・建築技術者として誇れることと考えています。
管理組合にはさまざまな考えの方々がみえますが、地域環境や社会の中における建築のあるべき姿、建築の公共性を守ることを仕事の原点にして、管理組合の要請に対応しています。
はっきり物を言うのが技術者の良心と考えていても、こんなはずではなかったと誤解をあたえることもありますが、熱意と誠意が通じて提案や助言をご理解いただけた時などはうれしいですね。